こんにちは、はるです。
今回は子供がスプーン食べを獲得するまでのコツや役立つグッズを紹介
第一弾
手づかみ食べ編です。

手づかみ食べそろそろ始めた方がいいのかな?
後片付けが大変そう…。
そう、手づかみ食べってなかなかのカオス。
床は散らかるし、服もベタベタ、そして食べた量がよくわからない…(゚ω゚)
でもこの“ぐちゃぐちゃ期”こそ、子どもが「食べる」を学んでる大切な時間です。
今回は、手づかみ食べをラクに楽しくするための3つの項目を紹介!
- 手づかみ食べを助けるおすすめお役立ちグッズ
- 手づかみ食べを習得するまでの悩み事とその解決
- 手づかみ食べにおすすめのレシピ
以上を順に実体験を交えながらお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
手づかみ食べを助けるおすすめお役立ちグッズ 3選
子どもの「自分で食べたい!」を応援する手づかみ食べ。
でも現実は、こぼれる・汚れる・時間がかかる…で、なかなか大変。
そんな時は、
“手づかみ期に強い味方”のグッズを上手に使って、ストレスを減らしていきましょう。
- マスカーテープ
- お食事エプロン(長袖タイプ)
- 吸盤付きの器
マスカーテープ

ご飯を落として、投げて、
後で床をきれいにするのが億劫でイライラしてしまっていました。

片付け大変やからご飯落とさんといて〜!
もう、とにかくこの片付けのストレスをなくしたい!
そんな手づかみ食べ時期に圧倒的に助けられた買ってよかった商品です!!
「養生 マスカーテープ」 1100mm×25m

床にペタっと敷いて、食事が終わったらサッと剥がしてまとめてゴミ箱にポイで床掃除完了♪
近くのホームセンターで1つ300円ほどで買えます。
おすすめのサイズは上記リンクの1100mmのもの!
投げたり落としたりされるとワンサイズ下の550mmでは床を守りきれなかったです(経験済)
実はダイソーでもマスカーテープを取り扱っています。ダイソー公式サイトでチェック【リンクをタップ】
サイズは550mm×10mのみとなります。
上記のように幅が物足りないし、10m巻だと一回に1m使うとして10回分しか使えないのでホームセンターやネットで業務用をまとめ買いするのがおすすめです!
マスカーテープを我が家に導入してから片付けのハードルが下がり、かなり気持ちが楽になりました!
長袖お食事エプロン
長袖エプロン…こちらもなくてはならないアイテム!
断言します!
手づかみ食べを始めたカオスなご飯タイムに
ノースリーブのエプロンじゃ確実に守りきれません!!(笑)
お洋服を守るには長袖エプロンは必要不可欠です。
我が家は最初はシリコンスタイで離乳食をあげてたのですが、手づかみ食べが始まってからはお口周りやご飯を触った手で椅子に触りまくり服が汚れてげんなりでした(´ー`)
長袖エプロンを購入してかなりストレスが減りましたよ。
今回はおすすめ長袖エプロンを2種類紹介します。
①コスパ◎2枚入り長袖エプロン
②テーブルまで広範囲を覆える長袖エプロン
どちらも洗濯機で丸洗い可でお手入れ簡単なのが嬉しいポイント。
我が家では①の通常の長袖エプロンを2枚持っていました。
理由は
- ②のタイプだと大きくてサッと手軽に水洗いしにくい。
- テーブルは拭けばokだからテーブルまでカバーは必要ないと思った。
- ②のタイプだと吸盤のお皿がくっつきにくい
1日3食になるとエプロン2枚持ちだった我が家は回らなくなり、毎食後手洗いでサッと洗って干してましたよ。
購入サイズについて
手づかみ食べが進んでスプーン食べが主になってくると、我が家では袖は汚さなくなり、首にかけるタイプのエプロンになったので「長く使いそうだから大きめ買おう」と思うよりは今欲しいジャストサイズで問題ないと思います( ◠‿◠ )
吸盤付き器
この時期は食べ物もスプーンも器も関係なくポイポイポイ
我が子はそこまで荒くはなかったのですが、手づかみする勢いでそのままお皿に腕がぶつかりお皿が落ちそうになることがしばしばありました。(視野狭すぎてカワイイ)
そんな時期には吸盤付き器が必須!

我が家は手づかみ食べが始まってからはしばらく画像のリッチェルの仕切りがついている吸盤付きの器を使用していました。
仕切り付きだと、
✔️ご飯は焼きおにぎりにして手づかみ
✔️おかずや副菜は仕切りの小さいゾーンに
と分けることができるので便利です。
さらに
✔️ワンプレートにすることで「これが食べたい!」と自分が食べたいものを自分で選ぶことができる
というメリットもあります。
スプーン食べが始まる頃のとろっとしたヨーグルトをすくうのにもすくいやすそうでした。
手づかみ食べを習得するまでの悩み事とその解決

手づかみ食べを始めたけどうまく進まない、これでいいのかな?
そんな手づかみ食べに関する悩みとその解決方法をまとめました。
紹介する悩みは以下の3つです。
- 上手に持てず握り潰す
- 口いっぱいに詰め込む
- かじり取りができない
では順番に解決策を見ていきましょう。
①上手に持てず握り潰す

赤ちゃんはこんなにも不器用なのかと笑えました。
手で持ったはいいけど握り潰す(^ω^)
赤ちゃんは力加減の調整がわかっておらず、うまく握れずに潰してしまいます。
これに対しての対策は
対策1:遊びの中で掴む・つまむ練習をする
正しい力加減でものを掴む感覚を育てます。
手づかみ食べが始まる離乳食後期ごろは遠近感覚も備わってくる頃。
ポットン落としで掴んで離す遊びを取り入れてました。
↓我が家がお迎えしたポットン落としおもちゃはこれ↓

息子は今でも特別アンパンマンが好きというわけではないですが、気に入って今でもこのポットン落としが大好きです!
対策2:潰れないご飯を用意して力加減を練習する
例えばご飯。
普通のおにぎりにすると力加減の難しい赤ちゃんの手がご飯粒だらけになりますが、
焼きおにぎりにして焼き固めると潰れにくく手も汚れません。
よく作っていた焼きおにぎりが下記リンクのcookpadレシピ。
簡単に作れて冷凍ストックできる焼きおにぎりです。
片手で食べられますし、半解凍にしてスライス→両面焼くだけなのでとっても便利。
我が家は下記の3ステップで上手に力加減ができるようになりました。
STEP①焼きおにぎり
STEP②ラップでギチギチに固く丸めた一口サイズのコロコロおにぎり
STEP③フリフリしてふんわり作る一口サイズのコロコロおにぎり
最初は①の掴みやすい固めのおにぎりにして、
ふとした日に1ステップ進んで②のおにぎり、
できたらまた③のおにぎりに段階を踏んでいくと良いです。
印象的なエピソードが、
STEP②のギチギチに固めたおにぎりの時期に
STEP③のふんわりおにぎりを出したら、手がご飯粒だらけになったこと。

上手に握れるようになったと思ってもまだ力加減が未熟でつまむ力が強く、ご飯粒がたくさんついてしまってました。
完全にSTEP③に進んだ頃には、おにぎりをつまんでもご飯粒が手につくことなく食べられていたのを見て感心したのを覚えています。
②口いっぱいに詰め込む

まだ一口サイズがわからず口いっぱいに詰めてオエオエして
親としては詰まらないかヒヤヒヤ…
そんな時期の対策は以下です。
対策1:一度に出す量を減らし、何度も繰り返し声掛けする
赤ちゃんの手の届く範囲にたくさんの食べ物があると、「早く食べたい!!」と一気に口に入れてしまうことがあります。
→ お皿に出す量を減らすことで、詰め込みを防ぎます。
最初は本当に詰め込めるだけ詰め込もうとするので「お口の中なくなってからね。」と繰り返し伝えて口の中がなくなってからお皿に追加していきましょう。
対策2:食べ物の大きさ・硬さを見直す
柔らかくて小さなものだと、詰め込みやすくなってしまいます。
→ ある程度の噛みごたえのあるものや、少し大きめに切ったものにすると自然と噛む回数が増え、時間がかかるようになります。
我が家ではこの方法が一番効果がありました!
子供の口腔機能の発達に合わせて徐々に食べ応えのあるものにしましょう。
最初はうまく食べられなくても飲み込めずオエっと吐き出して次第に一口大がわかるようになります。
では最後に手づかみ食べにおすすめな食材や簡単なレシピを紹介します。
手づかみ食べにおすすめのレシピ

我が家が手づかみ食べによく食べさせていたレシピがこちら
- オートミールおやき
- 鶏バーグ・鯖バーグ
- フレンチトースト
- お好み焼き
①オートミールおやき

オートミールが離乳食に便利なこと、知っていましたか?
水分を加えてレンジでチンするだけで主食ができるので、好き嫌いがはっきりしてくるまでに与えて慣れさせておくのがおすすめです!
生地も焼くまで固なので扱いやすいです。
材料:1食分
オートミール(クイックオーツがおすすめ) 20g
牛乳 または 水 30g
他お好きな食材でおやつにもおかずにも
作り方:
①オートミールと牛乳または水を合わせ軽く混ぜレンジで1分加熱。
②他お好きな食材を混ぜて熱したフライパンに落とし両面焼く。
焼いたものは冷凍保存可能なので私は一気に100g分作っていました!
組み合わせ食材例
- バナナときなこで赤ちゃん喜ぶ味
- ちくわやツナと青のり鰹節でお好み焼き風
- さつまいもと胡麻でほんのり甘いおやつ
- トマトペーストと粉チーズでピザ風
組み合わせは無限大!
時短でできて楽ちんなのに栄養価の高いオートミールで栄養補完もできちゃいます。
鶏バーグ・鯖バーグ

赤ちゃんの成長に意識して摂りたいタンパク質。
味が濃い・風味良い魚や肉は赤ちゃんも食いつくはず。
材料:
鯖缶や焼き鯖・鶏ミンチ 150gほど
豆腐 150g
片栗粉 大さじ2
他お好きな食材
作り方:
①鯖缶は食塩入りの場合熱湯をかける→熱湯の中に5分程漬けるで塩抜きする。
②全て混ぜ合わせ、熱したフライパンにスプーンで落とし、両面焼く。
ゆるすぎる場合は片栗粉で硬さを調整してください。
鰹節やいろんな野菜、ひじきなどでお好きに食材足して作れます。
フレンチトースト

離乳食でのフレンチトーストは甘味を加えなくてもパクパク食べてくれ、「赤ちゃんに甘すぎるものは…」と心配な親御さんにもおすすめ。
卵と牛乳を使うことで栄養抜群な朝ごはんになります。
材料:1食分
食パン4枚切り1/2枚または食パン8枚切り1枚
牛乳 50ml
卵1/2個
作り方:
①耳は切り落とす。食パンを一口大、または棒状にカット。
②ボウルに卵をわり混ぜ、牛乳を入れしっかり混ぜ合わせる。
③②にパンを両面浸す。
④バターまたはオリーブオイルを薄くしいたフライパンを熱し両面焼いて、中まで火が通るまで蓋をし弱火で蒸し焼きにする。
卵は中までしっかり火を通しましょう。
パン耳も噛む練習になるので、一緒にフレンチトーストにして赤ちゃんに出して見てください。
お好みで砂糖1つまみやきなこ、バナナを入れて味変してもいいです。
お好み焼き

野菜もとれて冷凍保存でき、手づかみおかずに最適!
材料:
キャベツや白菜 葉2枚分くらい
小麦粉または米粉 大さじ1
卵 1個
和風だし粉末 小さじ1
鰹節・青のり 適量
お好みの野菜みじん切り
ちなみに我が家は子供が産まれてからこの出汁を愛用しています。
価格もリーズナブルで食塩無添加。
↓
作り方:
①キャベツまたは白菜、野菜は全てみじん切り。耐熱ボウルに入れふんわりラップをしてレンジで1分加熱。
②薄力粉・粉末だしを入れ全体を混ぜる。
③溶き卵・鰹節・青のりを加えまた混ぜ合わせる。
④薄く油を敷いた熱したフライパンにスプーンで落とし両面焼く。
小麦粉の代用でオートミールを使うのもおすすめです。
親子無理なく手づかみ食べを進めていこう!

便利グッズや市販のお菓子などを活用しながら無理なく
楽しく手づかみ食べを見守りましょう。
掴む力加減がうまくいかないのも口いっぱいに詰め込むのも、いつの間にかできるようになっているものです。
後から思い返すとそんなことに悩んでた時期もあったなと思えます。
(次から次に悩み事は出てくる笑)
うちの子は食べるのが大好きでなんでも食べる子だったので手づかみ食べは結構スムーズにいきました。
次回はかじりとりを獲得するまでの話をしようと思っています。
(かじりとりがめっちゃ悩まされた…)
公開までお待ちください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント